【いいブランドはボトムが強い】

もしかするとアパレルで働いている人間ぐらいしか知らない定説をご存知でしょうか？

「ボトムが強いブランドが強い」
これはどういうことかというと「一般的にはほとんどの人がトップスから購入を考え、トレンドや季節を取り入れていく一方、ボトムはウェストや膝の出かた、丈の感じなど個人にこだわりがあって、保守的な選び方になる」ということだそうです。つまり、ボトムが売れているブランドは、消費者の信頼を勝ち得ているということ。
業界の話で言えば、一時期はユ○クロさんのボトムラインナップが強すぎて他が売れない、なんてこともよく耳にしました。(笑)

【リベレイダースの太めパンツはファンが多いらしい】

これは実際に展示会でブランドの方に直接聞いた秘密の話ですが、リベレイダースさんはボトムの売れ行き比率がとにかく高かったことに驚きました。
手に取ってよく見ると確かに納得。素材感や洗いの加工感など抜かりがなくて、合わせ易い色合いはトップスを選ばない感じです。

【太めトレンドだからお勧めする理由】

市況のトレンドでいえば、トップスは少しジャストサイズめに流れが変わってきたように思えますが、ボトムはむしろ太くなっていて、カーゴパンツはどのブランドからもリリースされていますね。
ただ、大人になると太めパンツを引きずるわけにもいかない。笑
リベレイダースのこのパンツは裾がいい感じにテーパードになっているから、サンダルでも裾を引きずることはなさそうです。

【もちろん、ボトム以外もいい感じ】

ブランド名はLiberate＝解放、Raiders＝侵略という、二つの相反する言葉から生まれている骨太なストリートブランド。
プリントのモチーフやシーズンのメッセージなどきちんと意味が込められたグラフィックや、コーディネートしやすい加工やカラバリなどはどのアイテムにも隙がありません。
個人的にはフランス警察のジャケットをモチーフにしたアイテムもかなりお勧め。
是非ひとつLiberaiders(リベレイダース)を取り入れてみてください！